【ADHD】主治医面談は有給消化になるのか

表題の件について、人事と揉めました。

来週金曜日に主治医面談が決まったのですが、有給を取るように言われました。

私の納得いかないのは、業務上のことなのに当事者本人は有給を取って主治医面談に行かなければならないということでした。人事が言う任意の同席は業務にあたらないためだそうです。交通費を出してもらおうとは思ってはいなかったですが、まさか有給消化になるだなんて夢にも思ってもいなかったのでショックでした。

今働いている業界の大先輩である母親に相談したところ、主治医面談には基本的に本人は同席しないと言われました。主治医も来たかったら来ていいよという感じだったので、本来のスタンスを私が読み間違えているのかもしれません。ですが、私のことなのに私がいないところで自分の話がされているのはとても気持ち悪い違和感を覚えます。なので、本人のいないところでの情報開示は拒否する意思を伝えました。

疑問を感じることは納得いくまで話し合わないと気が済まないので、来週、もう一度、今度は人事の厚生担当？の方を含めて話をすることなりました。

障がい、病気を抱える他の人達もみんなそうやって主治医面談をしていると言われましたが、私はみんながそうしているからといって、おかしいと思ったことはおかしいと言います。組織としてそういった制度が無い事、例外は作れないと言うことは話し合いを通してよく分かりましたが、なにも特別扱いをしてくれとは言っていないので、それならそれで何か他にお互いに納得の出来る妥協案を一緒に考えて欲しいです。

通院している病院は自宅からも程遠く、交通費が往復で1000円以上もする上に有給を取って時間を作れだなんて本人の負担が大きすぎるとは思いませんか？と投げかけてみました。確かにそうだけど…と言葉を詰まらせていましたが、話は進みません。

私は自分が発達障害では無かったらこんな不本意な有休消化もすることがなかったと思うと、これはもはや合理的な配慮でも何でもないと思います。

じゃあ、あなたの考える合理的配慮って何？と母から尋ねられました。今のところ、私の考える合理的配慮は適材適所、得意なことを生かしてもらって、不得意な部分をフォローしてもらうと言うことです。

具体的に言うと、今すぐにでも自分の希望する部署に人事異動し、自分の得意分野を活かして働きながら、その中で不得意な部分はフォローしてもらうという事です。しかし、何度も書いているように大きな人事異動は来春まで絶望的なので、今置かれている環境で、せめて得意分野を活かせる方向で話は進んでいます。具体的には、6月にあった人事異動を元に戻すということです。

人の話している事の本質を理解して、順番通りに別の人に伝える伝言ゲームのようなことは苦手だ、と人事面談当初に伝えたことがあります。だから、複雑な話は箇条書きにしながら整理して伝えて欲しいということを伝えたかったのですが、それを人の話が理解できないと勘違いし、今回の人事異動につながりました。

異動になった時に同期から、今回の異動で色んな人が動いてくれたからお礼を言うように、と連絡が来ました。まるで、発達障害で仕事が上手く出来ない私の為にみんなが動いてくれたと言わんばかりの差別的発言です。今考えても腹が立ちます。人事にこのこともきちんと伝えようと思います。

私は人に話したり、表現することによってストレス発散するのですが、そうすることで記憶がより鮮明に、印象的に刻まれるという話を聞きました。なるほど、その通りだなと思うこともあるので、仕事の話は今週はここまでにします。かなり精神的な負荷がかかったようで、帰ってからもモヤモヤした感情をずっと引きずっていました。

今日は有給で、大好きな韓国に来ています。嫌なことは忘れて、思いっきり楽しんで気分転換したいと思います。