ADHDの私がブログをはじめようと思ったきっかけ
飽き性の私が何故ブログをはじめようかと決心したのかを紹介したいと思います。
ばやしこさんのブログ
前回もお話した元職場の同僚であり友人のばやしこさんのブログに感化された、というのが私がブログをはじめようと思った最大の理由です。
はてなブログは初めてで不慣れなもので、ところどころで彼女のブログをお手本に二番煎じさせていただいております。
私が以前の職場を退職した後、別店舗へ異動となり疎遠になっていた彼女。結婚報告を聞いて順風満帆かと思いきや、適応障害で休職しているという話も聞いて心配していたところ、彼女のブログを教えてもらいました。
ちなみに初めて読んだ記事はこちら
役立つ知識だけでなく、自分の障がいに対するアプローチの仕方はとても参考になりました。また、彼女の言葉を借りて表現するとすれば、自分自身の気持ちの揺らぎを言語化するのが非常に上手で、彼女のブログを読んでいくうちに自分も彼女のように表現したいと思い始めました。
情報の共有
ばやしこさんが自らの適応障害について丁寧に書いているのを読んで、私も自らが抱えているADHD、発達障害について書いていきたくなりました。
私はADHDと診断された時から、ADHDの自覚がありました。しかし、一時はその事実を忘れ、無視しようとしました。でも、受け入れることこそが自分の障がいへの最大のアプローチであり、自分の障がいを上手く付き合っていく大きな第一歩だと分かり、23歳の時に精神障害者保健福祉手帳を取得しました。
しかしながら、私はADHD、発達障害で同じように困っている人を見たことがありません。YoutubeでADHDについて検索しても、ヒットする動画はほんの一握り。ADHD、発達障害について知りたくても、情報源は主治医とカウンセラーのみ。ADHD、発達障害を抱えるの他の人達はどうしているんだろう。そう思った時に、まずは自分の情報を共有してみようと思いました。
感情の言語化とセラピー効果
心理療法の中に認知療法とアートセラピーというものがあります。書くことにより感情の言語化を行い、自分の中の感情や考え方を整理します。そうすることによって認知の歪みに焦点を当てて、認知を修正することも可能です。一説によると、アートセラピーは、箱庭などの創作活動を通して自分を表現することにより癒しを求めることができるそうです。この2つをばやしこさんはブログを通して行っているなと感じたので、私も実践してみたくなりました。
また、彼女が感情を言語化することによって、私の中にあったなんとも言えない気持ちの揺らぎを彼女が代弁してくれている気持ちになってスッキリしました。
私もこのブログを通して、同じようなことをしてみたいと思っています。