MISSING PUZZLE

ADHD(発達障害)の私がブログをはじめてみました。

ルーブル美術館展 肖像芸術ー人は人をどう表現してきたかー

お正月休みの最終日に美術館はじめをしてきました。

今年はたくさんの展覧会に訪れて、少しでも多くの芸術や美術に触れて、審美眼を鍛えたり、楽しみたいと思っています。

 

ルーブル美術館は、2年前の2月にパリに行った時に訪れたことがあります。その時の一番の感想としては、もっと美術について勉強してこれば良かった…!ということでした。たくさんの美術館を巡りましたが、どの作品も第一印象として感覚で楽しんだので、これがあの図録で見た!本物か!というより、帰国してから、この作品、見たことある!という感じだったので、勿体無かったかなぁと少し思いますが、何にせよ本場の美術館を訪れる機会があったことは、私の人生の中で貴重な経験の一つになっています。

 

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さて、今回のルーブル美術館展は、肖像芸術に焦点を当てていて、美術ド素人の私としてはキュレーションされている方が見やすくて良かったです。なんせ本場のルーブル美術館は、蔵作品数?が半端ではないので、古代エジプトから近代芸術まで幅広く作品があります。美術館の中で迷子になりますし、何千年もの時代の美術をタイムトラベルしているようで楽しいのですが、作品があまりにもたくさんありすぎて、一つ一つの全て作品を集中してみる時間がありません。なので、本場のルーブル美術館に行った身としては、今回のようにテーマを決めてキュレーションされている展覧会は改めて作品と丁寧に向き合える場なので有り難かったです。

 

そして、今回、私が一番楽しみにしていたのは、高橋一生さんの音声ガイド!音声ガイドがあることによって、誰かの美的感覚をトレースさせられて自分自身の本当の美的感覚がわからなくなるという人もいると思いますが、予備知識があまりない私にとっては勉強になりつつ、より深く作品を楽しむ事が出来ました。

 

私のブログの師匠であるばやしこ氏のブログ(placebo)で、今回の展覧会についてとても読みやすく面白く書かれています。私の伝えたくても知識がなくうまく伝えられないので、リンクを貼っておきます。是非、読んで見てください。

 

esspresso.hateblo.jp

 

今回は初めて訪れた美術館で、次回はフェルメール展で訪れる予定です。東京にはたくさん美術館があっていいなぁ、と東京に住んでいたのに森美術館以外行ったことがないことに今更後悔しています。これから、上京する機会があれば、その度に東京や横浜の美術館にも足を運びたいと思います。

 

来月はに行きます。ばやしこ氏がアップしていた牛乳を注ぐミッフィーに一目惚れして、是非とも手に入れたいと思います。

その次には、個人的にすごく楽しみにしていたくまのプーさん展に行こうと思っています。くまのプーさん展が4月頃なので、それまでに3月にどこかの展覧会に足を運びたいなと考え中です。